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青山文平による直木賞受賞作「つまをめとらば」のあらすじや感想レビューを紹介

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つまをめとらば

青山文平 直木賞受賞作「つまをめとらば」は、江戸時代後期の武家社会を舞台に、人間の機微を繊細に描いた短編集として高く評価されています。この記事では、「青山文平 直木賞」と検索して情報を探している方に向けて、「つまをめとらば」の魅力をわかりやすく紹介していきます。物語の全体像を知りたい方にはあらすじを、さらに深く理解したい方には登場人物の特徴や選評のポイントを解説します。

また、読後の印象を知りたい方向けに感想レビューも紹介し、ネタバレを含む詳しい内容にも触れていきます。あわせて、青山文平の作者プロフィールにも注目し、彼がどのような作家であるのかもご紹介します。さらに直木賞受賞後に話題となった「おすすめ 父がしたこと」や「おすすめ 底惚れ」といった他作品にも触れ、青山文平作品の奥深さを余すところなくお伝えしていきます。

青山文平の世界観に興味を持った方は、ぜひ最後までご覧ください。

  • 「つまをめとらば」の内容や魅力を理解できる
  • 青山文平の作家としての経歴と特徴を知ることができる
  • 直木賞選考委員による選評や評価ポイントを把握できる
  • 関連作品「父がしたこと」「底惚れ」の見どころを知ることができる

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目次

青山文平による直木賞受賞作「つまをめとらば」を徹底紹介

武士
  • 「つまをめとらば」の魅力とは
  • 「つまをめとらば」の登場人物まとめ
  • 「つまをめとらば」に寄せられた選評まとめ
  • 「つまをめとらば」の感想レビュー紹介
  • 「つまをめとらば」のネタバレあり解説

「つまをめとらば」の魅力とは

「つまをめとらば」は、江戸時代後期を舞台に、武家社会の中で生きる男たちと、その人生に大きな影響を与える女性たちを描いた短編集です。全六篇で構成されており、それぞれが独立しながらも共通するテーマを持っています。

この短編集では、平和な時代に武士としての役割を失いかけた男たちが、自分自身と向き合い、時に女性たちに導かれる姿が丁寧に描かれています。単なる恋愛話ではなく、人生の選択や覚悟、そして弱さや迷いがリアルに表現されているのが特徴です。

例えば、巻頭の「ひともうらやむ」では、誰もがうらやむ美男美女の夫婦が悲劇に見舞われる一方、地味だと思われた妻がたくましく成長する姿が描かれます。ほかにも、死別した妻の秘密を知る「つゆかせぎ」、夫婦の信頼を再確認する「乳付」、過酷な任地で奮闘する若者を描く「ひと夏」など、バリエーション豊かな物語が並びます。

いずれも、外見や表面的な価値観だけでは測れない人間の深みを感じさせる内容となっています。そのため、ただの時代劇として読むのではなく、現代にも通じる人間模様を味わうことができる点が大きな魅力です。

ただし、短編集であるために、読者によっては物語の連続性や深い掘り下げを物足りなく感じるかもしれません。これは短編という形式上、ある程度仕方のない部分でもあります。

このように考えると、「つまをめとらば」は、人生の機微を静かに、しかし深く描いた作品と言えるでしょう。

「つまをめとらば」の登場人物まとめ

「つまをめとらば」には、各短編ごとに異なる主人公が登場しますが、共通しているのは、どの人物も時代の流れの中で自分の生き方に悩み、そして女性たちとの関わりを通じて成長していくという点です。

まず、「ひともうらやむ」では、分家の武士・庄平と、地味ながら賢い妻・康江が中心となります。表向きには地味でも、実際には家庭を支える大きな力となる康江の存在が光ります。

次に、「つゆかせぎ」では、俳諧を趣味とする侍と、その亡き妻・朋、そして出張先で出会う女性・銀が重要な役割を果たします。ここでは、亡き妻の意外な一面と、新たな出会いがテーマとなっています。

「乳付」では、唯一、女性である民恵が主人公となります。民恵は、嫁ぎ先での出産を経て、自身の居場所と夫婦の絆を模索していきます。特に、乳母・瀬紀との交流が彼女の成長を促すきっかけになります。

さらに、「ひと夏」の主人公である啓吾は、難しい任地に赴任しながらも地域に溶け込もうと努力する若い武士です。彼の成長物語には、江戸時代の地方行政の厳しさがリアルに描かれています。

「逢対」では、貧乏御家人の竹内泰郎が登場します。煮売り屋の女・里との関係や、算学という当時珍しかった学問への情熱が描かれ、夢と現実の間で揺れる姿が印象的です。

最後に、表題作「つまをめとらば」では、隠居した武士・深堀省吾と、彼を訪ねてくる旧友・山脇貞次郎が物語を動かします。男同士の友情と、それぞれの人生観の違いが物語を彩ります。

このように、「つまをめとらば」では、武士たちの内面と、彼らを支えたり翻弄したりする女性たちの多彩なキャラクターが魅力となっています。どの登場人物も、単なる脇役ではなく、それぞれにドラマを持っている点が、作品全体の奥行きを生み出しているのです。

「つまをめとらば」の登場人物まとめ

武士2

「つまをめとらば」に寄せられた選評は、総じて高評価が目立ちますが、一部に慎重な意見も見受けられました。このバランスが、作品の奥深さをより際立たせています。

まず、文章力については多くの選考委員が賞賛しています。林真理子氏は、「文章のうまさは感嘆に値する」と絶賛しており、北方謙三氏も「のびやかで、心情に無理がない」と評価しています。このため、本作の表現力の高さには疑いがありません。

一方、短編集という形式に対しては意見が分かれました。浅田次郎氏は「長編の冒頭部のように感じた」と述べつつも、作品全体の完成度から受賞に異を唱えなかったとしています。つまり、個々の短編の独立性については課題を感じつつも、総合的な評価では高く評価されたということです。

また、女性描写についても特徴的な評価がありました。宮部みゆき氏は「巧まざるユーモアが随所にある」と述べ、女性のたくましさと魅力を称えましたが、桐野夏生氏は「パターンの類似や女側視点の欠落」を指摘し、物足りなさを感じたとしています。

ただし、選評全体を通じて、「静かでありながら強い情熱を秘めた作品」という認識は共有されていました。このことから、「つまをめとらば」は万人受けする優等生的な作品であると同時に、より深く読み込むことで新たな味わいを得られる作品ともいえるでしょう。

「つまをめとらば」の感想レビュー紹介

感想

「つまをめとらば」は読者からも高い評価を受けていますが、その受け止め方にはいくつかの傾向があります。ここでは、よく見られる感想を紹介していきます。

まず、多くの読者が挙げるのは「文章の美しさと静けさ」です。無駄を極限まで削ぎ落とした文体でありながら、心の機微をしっかりと描き出している点に、多くの読者が魅力を感じています。「まるでバレリーナが重さを感じさせずに舞うようだ」と例える声もありました。

一方で、短編集ゆえの「読後感の軽さ」を指摘する意見もあります。強烈なインパクトはないものの、どこかじんわりと心に残るという感想が多く見られました。このため、派手な展開を期待する読者にはやや物足りないかもしれません。

また、女性像の描き方についても好評です。特に、「女性の強さやしたたかさを恐れと敬意を込めて描いている」という点に共感を覚えた読者が目立ちました。現代にも通じるテーマ性があり、時代小説でありながら古臭さを感じさせないところが、若い読者にも受け入れられている理由の一つといえます。

ただし、「どの短編も構成が似ているため、少し単調に感じた」という指摘もありました。これについては、短編集の宿命ともいえる部分であり、好みが分かれるところです。

このように、「つまをめとらば」は一見静かな作品ながら、読み進めるほどに多層的な魅力が伝わる作品だと言えるでしょう。

「つまをめとらば」のネタバレあり解説

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「つまをめとらば」は、江戸時代後期の武士たちと彼らを取り巻く女性たちを描いた短編集です。ここではネタバレを含めて、物語の核心に迫ります。

冒頭の「ひともうらやむ」では、誰もが憧れる美男美女の結婚生活が破綻していく様子が描かれます。夫が妻を殺め、夫自身も自害するという悲劇が起こり、周囲を驚かせます。一方、地味な妻を娶った主人公は、彼女の賢さと芯の強さに支えられ、困難を乗り越えていきます。

「つゆかせぎ」では、死別した妻が生前、人気の戯作作家だったことを知った夫の心情が描かれます。旅先で出会った娼妓・銀との交流を通じ、主人公は亡き妻への理解と赦しを深めていきます。

「乳付」では、子を産んだにもかかわらず乳が出ないことで悩む主人公・民恵が、乳母・瀬紀との交流によって自信を取り戻します。夫婦の絆が試されながらも、最後には互いの信頼を確かめ合う温かな物語となっています。

「ひと夏」では、若い武士・啓吾が、赴任先の厳しい環境を乗り越えて地域に受け入れられるまでを描きます。絶望的な孤独の中でも、一つずつ信頼を築く姿が胸を打ちます。

「逢対」では、貧乏御家人・竹内泰郎が、身分を超えた愛と算学への情熱の間で揺れ動きます。最終的には、覚悟を決めて新たな人生に踏み出す決意を固めます。

最後の「つまをめとらば」では、隠居した武士・省吾と旧友・貞次郎の交流を描きます。男同士の気楽な生活を楽しむ中、やがて貞次郎が女性との暮らしを選び、省吾もまた孤独と向き合うことになります。この話では、年齢とともに変わる価値観や人生観が静かに語られています。

全編を通して、「女たちの強さ」と「男たちの弱さ」が繊細に描かれ、読後には温かな余韻が残ります。

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直木賞作家「青山文平」の他作品も紹介

  • 直木賞作家「青山文平」の他作品も紹介
  • 青山文平の作者プロフィール
  • おすすめ①父がしたことの見どころ
  • おすすめ②底惚れの魅力を紹介
  • 青山文平作品の今後の展望

青山文平の作者プロフィール

青山文平は、1948年に神奈川県で生まれました。早稲田大学政治経済学部を卒業後、経済関係の出版社に約18年間勤務した経歴を持っています。この経験が、彼の作品に見られる緻密な構成力や論理的な文章に大きな影響を与えていると考えられます。

作家デビューは比較的遅く、2011年に『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞したことがきっかけでした。その後、2015年に『鬼はもとより』で大藪春彦賞を受賞し、2016年には『つまをめとらば』で第154回直木賞を受賞するという快挙を成し遂げています。

また、2022年には『底惚れ』で中央公論文芸賞と柴田錬三郎賞をダブル受賞しており、年齢を重ねてもなお進化を続ける作家として高く評価されています。

青山文平の作風は、静かで奥行きのある描写と、人生の機微を捉えたストーリー展開が特徴です。華やかな事件よりも、人の内面や小さな変化を丁寧に掘り下げる点が、多くの読者を惹きつけています。

なお、時代小説を中心に執筆しているものの、どの作品にも現代人にも通じる普遍的なテーマが流れており、単なる歴史エンターテインメントに留まらない深みを持っています。

このように、青山文平は、遅咲きながらも確かな実力を備えた現代時代小説界の重要な作家の一人です。

おすすめ①「父がしたこと」の見どころ

「父がしたこと」は、江戸時代後期を舞台に、医療と武士の誇りを描いた異色の時代小説です。ここでは、その見どころについてご紹介します。

まず注目したいのは、医療というテーマを中心に据えた時代小説である点です。通常の時代物が剣豪や政争を主題にすることが多い中、本作は全身麻酔を使った手術という当時最先端の医術に焦点を当てています。このため、医学の進歩に対する希望と恐れが丁寧に描かれ、他作品とは一線を画しています。

次に挙げるべきは、父と息子の葛藤です。藩主の命を救うためにリスクを負う父と、それを支える若き息子の視点から物語が進みます。家族の絆と主君への忠誠心、どちらを重んじるべきかという普遍的な問いが根底にあり、現代の読者にも深い共感を呼びます。

例えば、藩主のために危険な手術を進める父の姿は、単なる忠義では説明できない人間の複雑な感情を鮮やかに浮かび上がらせています。ここに、青山文平ならではの繊細な人物描写が生きています。

一方で、医療用語や時代背景について一定の知識を前提にしているため、少し読み進めにくいと感じる読者もいるかもしれません。ただ、それを乗り越えれば、濃密な人間ドラマに出会えるはずです。

このように、「父がしたこと」は、医療と人間関係を見事に交錯させた意欲作と言えるでしょう。

おすすめ②「底惚れ」の魅力を紹介

「底惚れ」は、江戸時代の市井を舞台に、底辺から這い上がろうとする男の人生を描いた、熱量の高い長編時代小説です。この作品の魅力について詳しく紹介します。

まず際立っているのは、徹底して個人に焦点を当てたストーリー構成です。主人公「俺」は、奉公先で理不尽な仕打ちを受け、刺された女・芳を想いながら、入江町という場末で女郎屋の楼主に成り上がっていきます。単なる成り上がり物語ではなく、すべての行動が芳に報いるためという純粋な動機に貫かれている点が特徴です。

例えば、商売繁盛を目指すのではなく、「芳が戻る場所」を作るために楼主となるという行動は、通常の成功譚とは異なり、強烈な個人の情熱と信念を感じさせます。この一途さこそが、本作最大の魅力です。

また、時代背景にも注目すべきでしょう。江戸の都市生活の厳しさ、一季奉公という不安定な労働環境、流動的な人間関係など、当時のリアルな生活感が細部にわたり丁寧に描かれています。そのため、まるで自分がその世界に立っているかのような没入感を味わうことができます。

ただし、主人公の内面描写が中心となるため、派手な展開を好む読者にはやや地味に映るかもしれません。しかし、それが逆にリアリティを高めており、物語に深い味わいを与えています。

こうして見ると、「底惚れ」は、愛と誇りを胸に生きた一人の男の壮絶な生きざまを描いた、まさに現代にも通じる力強い作品です。

青山文平作品の今後の展望

青山文平の今後の創作活動には、大きな期待が寄せられています。これまでの作品から見えてくる彼の方向性や可能性について考えてみましょう。

まず、注目すべきはさらに深化するであろう「個人」に対する視点です。青山作品では、一人ひとりの心の動きに焦点を当てる手法が特徴的です。『つまをめとらば』や『底惚れ』でも、社会や制度に縛られながらも、個人がどう生き抜くかを描き続けています。このため、今後も「組織」や「歴史」の中に埋没しない、一人の人間の葛藤や成長に焦点を当てた作品が増えていくでしょう。

一方で、近年の作品では医療や数学など専門性の高いテーマにも挑戦している点が見逃せません。『父がしたこと』では江戸時代の外科医療を取り上げ、非常にリアリティある描写を展開しました。この流れを汲み、今後も単なる時代背景だけでなく、特定分野に光を当てた新たなテーマ設定が期待されます。

また、作風についても、静かでありながら力強い文体を維持しつつ、より現代的な価値観を反映させた作品が生まれる可能性があります。例えば、これまで以上に女性の視点を取り入れたストーリー展開や、武士階級以外の市井の人々に焦点を当てた作品などが考えられます。

ただし、読者層が広がるにつれ、これまでの青山作品にあった「静かな余韻」や「人生の重み」が希薄にならないかを懸念する声もあります。今後も、彼ならではの深い人間描写を守りながら、新しい試みに挑戦してほしいところです。

このように考えると、青山文平はこれからも時代小説の枠にとらわれず、現代にも響くテーマで独自の世界を切り拓いていく作家であることは間違いないでしょう。

青山文平による直木賞受賞作「つまをめとらば」の全体まとめ

  • 「つまをめとらば」は江戸時代後期を舞台にした短編集である
  • 平和な時代に生きる武士と女性たちの姿を描いている
  • 人生の選択や覚悟をテーマにしている
  • 現代にも通じる人間模様を表現している
  • 文章の美しさと静かさが高く評価されている
  • 各短編ごとに異なる主人公が登場する
  • 女性たちのたくましさや成長が描かれている
  • 短編集特有の読後感の軽さが指摘されている
  • 「つまをめとらば」は万人に受け入れられる優等生的な作品とされる
  • 選考委員からは文章力の高さを絶賛されている
  • 作品内では男たちの弱さと女たちの強さが対比されている
  • 医療をテーマにした「父がしたこと」も高評価を受けている
  • 市井の人間ドラマを描く「底惚れ」も読者の支持を集めている
  • 青山文平は静かで奥行きのある描写を得意としている
  • 今後も個人の葛藤を深く掘り下げた作品が期待される

「つまをめとらば」をはじめ、多くの直木賞受賞作品を深く味わいたい方には、Amazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」がおすすめです。

Audibleでは、プロの声優や俳優による朗読で、小説の世界を耳から楽しむことができます。移動中や家事の合間など、忙しい日常の中でも読書の時間を持てるのが魅力。

さらに、初めての方は30日間の無料体験を利用でき、無料体験後は月額1,500円でいつでも退会可能です。この機会に、Audibleで直木賞受賞作品を聴いてみませんか?

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この記事を書いた人

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